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2010年1月29日 (金)

モルモン教会の拙速人事

 モルモン教会は求道期間が極端に短いが、充分な訓練期間を与えず支部やワードの要職に就任することがある。

入信したその日の内に支部長会や監督会と呼ばれる、地域単位での最高意思決定機関の構成員となる。市区町村の議員や助役や収入役クラスの要職に就ける。

反対意見を表明する人など見たことがない。モルモン教会では、指導者層の提案は決定済みと同じであり、反対の意を表明すればどんな制裁処分が下るか恐ろしくて受け入れるしかない。

短い求道期間を経て入信したその日に、議員のような要職に就任させられても、本人には責任が重すぎる。それだけではない、カルト宗教と云えども宗教法人であり、宗教法人の要職者には守秘義務が発生し得る。

僧侶、医師、警察官、司法書士、牧師、神父、司祭、看護師等は個人情報を把握しやすい環境にある。モルモン教会には牧師も司祭もいないが、神学を学んでいない素人が聖職者となる。

有給、無給を理由に守秘義務を守らなくても問題なしと結論づけても、情報漏洩された本人は不愉快極まる。信頼して悩みや問題を打ち明け相談した内容が、教会内の多くの人に知れ渡る可能性も高くなる。

訓練期間など不要と言わんばかりだが、モルモン教会は逃げ道を事前に備えてある。

充分な訓練を受けていない要職者が情報漏洩したと云う事例がネット上で問題視されたが、詳細を投稿することは退会者でも躊躇われる。

退会者を人間のクズと見なす現役活発モルモンが、クズである退会者に劣るのは、白く塗られた墓と言わざるを得ない。

教団最高責任者である大管長でさえ、いかなるこの世の経験を問われないのだから、支部やワードの要職者が未熟な青二才であっても何ら不自然ではない。信仰箇条や教団独自の聖典解釈を、都合に合わせて繋ぎ合わせれば、一般信者を黙らせることが出来る。

拙速人事が原因で問題が生じても、要職者の言葉は管轄する範囲内での詔であるから、問題の多くは管理下の者のミスであり不信仰として責任転嫁もあり得る。

権威主義の脆弱性は、下層の者は上位の者に何も言えない。中間の指導者も上位の指導者に進言など出来ない。

拙速人事で問題が生じやすい要因は、責任と権限を与えて教団につなぎ止めると云う目的が、要職に就いたばかりの新会員には重すぎるだけでなく、目的を知ったときに大きな心の痛手を負う人がいるのも否定できない。

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コメント

はじめまして。私もしばらく日曜日の集会には行ってません。ただ、主人が教会員でとても良い人なので彼の為に時々一緒に活動には行き、手伝ったりします。私が教会に来なくなったきっかけはジョセフスミスが30人もの妻を持っていた、ということがわかってからです。なぜ教会はこのことを教えないのか?そこからどうしてもジョセフのことを完全に信頼出来なくなりました。あなたはどんなことがきっかけで教会をやめようと思いましたか?よかったら教えて下さい。

投稿: すし | 2010年6月16日 (水) 00時51分

過剰な干渉と余計な介入の多さに嫌気がさし、友人にまで被害が及び疑いが生じてモルモンはキリスト教ではないと確信しました。モルモン教会のみが人を救う権能を有するのもおかしな話しですが、何故そこまでモルモンは人を支配したがるのか明らかに救済から逸脱してます。

投稿: 管理者 | 2010年6月17日 (木) 09時30分

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